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  2017年09月04日


鉄道会社ウェブサイトのモニター調査


外国人モニターを用いたWeb サイトのユーザビリティチェック

年々増え続けている訪日外国人観光客、鉄道会社にとっても大きな収入源となるため

各言語への翻訳は必須となっています。

また、現在では、旅行者は来日前に旅行先のリサーチを行う傾向にある事から

計画を立てる上で、鉄道会社のHPに訪れるケースも増えて来ています。

 

aimでは、外国人向けに制作されたウェブページを

実際の外国人モニターを用いて表記や、動作のチェックを実施しました。

 

 

調査に参加したのは、国内在住のアジア人モニター30名

調査対象は、在日歴1年未満のアジア出身者。

YOLO JAPANで条件に合ったモニター参加者を30名手配し、調査を行いました。

調査は、日本に到着してから予め設定された目的地までのルートと時間を

調べるという物。その中で外国人がよくクリックするアイコンやサイトでの移動経路を

頭部に装着したカメラで追いました。

 

曖昧な表現は全て見落とされる

まず担当者を驚かせたのが、ダイヤ検索をするためのボタンを多くの外国人が

見逃したという点です。ボタンは大きく「電車の乗り方」と書いてありましたが

ここからダイヤを検索できるとは思わず、ほぼ全員が別のページに行ってしまいました。

参加者に話を聞いてみると「表示が曖昧過ぎて分からない。」「外国人は単刀直入に行動が書いてある方が分かり易い。」と指摘され、すぐに「電車の乗り方」から

「電車の乗り継ぎを調べる」に変更した所、他の参加者はそのボタンをクリックするように

なりました。

 

 

情報が多すぎる画面をスッキリと導線はシンプルに

時刻表には、とても多くの情報が表示されており、

外国人には「どこを見たらいいのか分からない。」といったフィードバックが

多く返って来る事に。左右に散りばめられた画像や情報は

縦に配置し、「駅の設備を見る」「切符の買い方」「駅の近くの観光地を調べる」と

いった実際の目的に則して選べるように変更されました。

 

文化の違いから起こる言葉の選択も明確に調査

韓国ではまだまだ車いすの利用者に対する設備の対応ができておらず、

日本のようにスロープや、エレベーターの配置を徹底するといった

「バリアフリー」という概念はまだありません。

調査では、そういった文化的な違いにも気づく事ができます。

 

調査後の変更でもう一度モニター調査

調査を基に改善をした後に再度調査を行いました。

新たに30名の参加者を手配し、同じ操作を行い

変更点の効果測定を実施。

このモニター調査を行い、約120カ所の修正をした

ウェブサイトは、外国人観光客のアクセスが30%以上もUPしました。

 

  • 鉄道会社
    東京都

  • 訪日外国人観光客の集客増加を目指す「インバウンド事業」を行っており、観光客向けのWebページを制作

  • 業態・業種
    観光業